INTELLIGENCE DEVELOPMENT ESTABLISHMENT

井出組ってどんな職場!?

静岡県富士市伝法地先
「調整池」の工事現場

この調整池は、水害から私たちを守ろうとスタートした事業です。私たちの安全な生活を維持するために、とっても重要な施設です。

これは、調整池への水路の工事風景。増水した水がスムーズに調整池に辿り着くように、色々な工夫がされているんです。

完成間近となった調整池では、水路がほぼ完成してあとは舗装業務を残すのみ。 この調整池が貯めることのできる水の量は、なんと25mプール約150杯分!

水害が予測される際に調整池の状態も観察できるようになります。

金指 佑さん
01

株式会社井出組
土木部

金指 佑さん

(現場経験:1年)

金指さんに聞きました。

土木の道に進もうと
思ったきっかけ、理由は?
僕が高校2年生のときに、東日本大震災が起きたんです。その時、自衛隊やボランティアの方たちが被災地に向かうために、まずは道路を復旧させることが必要で、それを復旧しているのが土木の仕事だと知り、自分もそういう仕事がしたいと思いました。それで大学で土木を専攻したんです。さらに新東名ができたとき、橋を見に行ったんです。近くまで行って見たらすごく大きくて、「こういうものをつくりたい!」と思い、ますます土木の仕事に興味を持ちました。
「つらい」「きつい」と
感じることはありますか?
現場作業ではなく工事現場の管理なので、きついと感じることはないです。
測量をしていても「何のためにやっているのか?」わからなかったことが作業が進むにつれて「このためにやっていたんだ!」と徐々に理解できるようになってきました。作業の意味がわかるのは、自分に力がついてきたという感じがして嬉しいです。
思い出深い現場や
エピソードはありますか?
砂防工事です。大雨で土石流が来て、それまでに掘ったところが全部流されてしまったんです。自然を相手にしている仕事なんだということを実感しました。あとは、入社して初めて行った現場が富士山にある現場だったんです。富士山をあんなに大きく見たのは初めてだし、現場も広いし、「すごい!」と圧倒されました。
これからの目標はありますか?
いつかは新東名に架かる橋みたいな大きなものをつくりたいです。自分がつくった橋や道路を通ったとき「これを自分がつくったんだ!」と自慢できたらいいなぁと思っています。
中村 圭介さん
01

株式会社井出組
土木部

中村 圭介さん

(現場経験:2年)

中村さんに聞きました。

職場の雰囲気を一言で言うと?
先輩方が優しいんです。本当に職場に恵まれたなと感じます。ここだけの話ですけど、建設業の人たちって、見た目が怖そうな人が多いじゃないですか(笑)。ただでさえ新人なので入社当初はみんな怖そうだなと思っていたんです。でも、社長も専務も先輩方も本当に優しく接してくれるんですよ。話し好きな方も多いです。
土木の仕事のどんなところが楽しいですか?
現場ではやることがたくさんある日もあれば、あまりない日もあります。「すごい良くないですか!?」こんな楽しい仕事ないと思うんですけど。やりがいはあって、やるときはやって、サボれるときはサボれて(笑)。でも、覚えることがまだまだあるし、ミスもしてしまいます。先輩方を見ていると、どんな仕事も要領よくこなし、的確に判断・指示をされるので、自分も不安ながらにも頑張らなければなと思っています。