

株式会社井出組
土木部
金指 佑さん
(現場経験:1年)
- 土木の道に進もうと
思ったきっかけ、理由は? - 僕が高校2年生のときに、東日本大震災が起きたんです。その時、自衛隊やボランティアの方たちが被災地に向かうために、まずは道路を復旧させることが必要で、それを復旧しているのが土木の仕事だと知り、自分もそういう仕事がしたいと思いました。それで大学で土木を専攻したんです。さらに新東名ができたとき、橋を見に行ったんです。近くまで行って見たらすごく大きくて、「こういうものをつくりたい!」と思い、ますます土木の仕事に興味を持ちました。
- 「つらい」「きつい」と
感じることはありますか? - 現場作業ではなく工事現場の管理なので、きついと感じることはないです。
測量をしていても「何のためにやっているのか?」わからなかったことが作業が進むにつれて「このためにやっていたんだ!」と徐々に理解できるようになってきました。作業の意味がわかるのは、自分に力がついてきたという感じがして嬉しいです。
- 思い出深い現場や
エピソードはありますか? - 砂防工事です。大雨で土石流が来て、それまでに掘ったところが全部流されてしまったんです。自然を相手にしている仕事なんだということを実感しました。あとは、入社して初めて行った現場が富士山にある現場だったんです。富士山をあんなに大きく見たのは初めてだし、現場も広いし、「すごい!」と圧倒されました。
- これからの目標はありますか?
- いつかは新東名に架かる橋みたいな大きなものをつくりたいです。自分がつくった橋や道路を通ったとき「これを自分がつくったんだ!」と自慢できたらいいなぁと思っています。